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犬の健康をサポート!オメガ3サプリメントの働き

犬の健康な体づくりに欠かせない栄養素として注目されている「オメガ3」。この脂肪酸は、犬の体の様々な部分で重要な役割を果たしています。
今回は、オメガ3脂肪酸の種類や、犬の健康にどのようなメリットをもたらすのかについて詳しく解説します。
目次
犬の健康に欠かせない栄養素「オメガ3」とは?
オメガ3脂肪酸の種類(EPA、DHAなど)と役割
オメガ3脂肪酸には、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)など、様々な種類があります。EPAとDHAは魚油に多く含まれている必須脂肪酸で、人では次のような働きが知られています。
- EPA:炎症を抑える働きがあり、関節炎やアレルギー症状の改善に役立ちます。
- DHA:脳の働きを活発にし、学習能力や記憶力の向上に貢献します。また、視力にも良い影響を与えます。
オメガ3脂肪酸の働き
オメガ3脂肪酸は、犬の健康にも様々な良い影響を与えることが報告されています。
- 毛艶、皮膚の健康維持
- 関節の健康維持
- 脳機能のサポート
- 心臓の健康維持
- その他(健康な免疫力や皮膚バリア機能の維持など)
健康な免疫力
免疫機能を正常に保ち、感染症に対する抵抗力を維持します。
皮膚バリア機能の維持
皮膚のバリア機能を強化し、外部からの刺激から体を守ります。
犬がオメガ3脂肪酸を摂取したほうがよい理由
必須脂肪酸は犬の体内で作ることができないため、食事から摂取をしないと不足してしまう栄養成分です。
そのため、飼い主さんが意識して犬に与える必要があります。近年犬の健康におけるオメガ3脂肪酸のメリットが広く知られるようになり、多くのドッグフードにオメガ3脂肪酸が配合されています。
また、より積極的なオメガ3脂肪酸摂取のために手軽に補給できるサプリメントタイプも販売されています。
ビルバックのオメガダームには必須脂肪酸がたっぷり!
必須脂肪酸を配合スキンケアサプリメント
ビルバックのオメガダームは、犬・猫の健康な皮膚をサポートします。
必須脂肪酸をたっぷり、しかもバランスよく配合して、皮膚のバリア機能を保つペットのためのスキンケアサプリメントです。
オメガ3をはじめとした必須脂肪酸で健康な肌バリアを保つ
オメガダームには、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。オメガ3脂肪酸には、健康な皮膚を維持する働きがあります。
また、毛艶を良くし、皮膚のバリア機能を強化することで、外部の刺激から犬・猫を守ります。
オメガダームにはオメガ6不飽和脂肪もバランス良く配合
健康な皮膚のバリア機能を保つためには必須脂肪酸であるオメガ6系不飽和脂肪酸(γーリノレン酸など)とオメガ3系不飽和脂肪酸(EPAやDHA)が必要です。
オメガダームに含まれるオメガ6系不飽和脂肪酸についてご紹介いたします。
リノール酸の特徴
リノール酸は、オメガ6系不飽和脂肪酸の一種であり、犬猫の体内で作ることができないため、食事やサプリメントから摂取する必要があります。
オメガダームに含まれている月見草油やヒマワリ油には、リノール酸が多く含まれています。
γ-リノレン酸(ガンマリノレン酸)の特徴
γ-リノレン酸は体内でリノール酸から合成されるオメガ6脂肪酸ですが、年齢を重ねるにつれてその能力が低下してしまいます。そのため、食事やサプリメントから積極的にとることが大切です。月見草やヒマワリ油にはリノレン酸だけでなく、γ-リノレン酸も含まれています。
リノール酸・γ-リノレン酸は皮膚や被毛を健康な状態に保つのに役立ちます。また、リノール酸は皮膚の水分を保持するセラミドを構成している脂質でもあるため、皮膚のバリア機能維持に重要なオメガ6脂肪酸です。
オメガダームは、オメガ3系不飽和脂肪酸だけでなく、オメガ6系不飽和脂肪酸もたっぷり、バランスよく配合し、皮膚のバリア機能を保つペットのためのスキンケアサプリメントです。
与え方が簡単、おいしいだから毎日続けやすい
オメガダームは、犬・猫も大好きな魚風味で、直接与えるだけでなく、食事に混ぜて簡単に与えられるのが魅力です。
1回ずつの使い切りパックなので、酸化を気にせず、いつでも新鮮な必須脂肪酸を補給できます。シャンプーだけでは届かない、身体の中から健康をサポート。
毎日の食事にプラスするだけで、愛犬・愛猫の美しい毛並みと健康な肌を保ちます。
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犬へ与えるオメガ3脂肪酸の適正な分量とは?
不足しないように摂取することが大切
オメガ3脂肪酸は、愛犬の健康な皮膚や被毛を維持するために不可欠な栄養素です。不足すると、皮膚の乾燥やフケ、かゆみといったトラブルの原因になる可能性があります。
アメリカのNRC(米国国立科学アカデミーの調査研究部門)の犬猫の飼養基準では、犬のオメガ3脂肪酸(EPA+DHA)の安全上限量として、体重1kgあたり370mg×体重の3/4乗(フード1000kcalあたり2800㎎と同等)という計算式が示されています。つまり、犬の体重によって摂取上限量が変わるということです。
一方、アメリカの犬猫の栄養ガイドライン(AAFCO)では、子犬の最低摂取量の目安としてEPA+DHAがフード乾燥重量の0.05%以上という値が示されていますが、ヨーロッパ(FEDIAF)・AAFCOの栄養ガイドラインともに、成犬では明確な最低摂取量や上限が設定されていません。【参考】Lenox, C.E.; Bauer, J.E. Potential adverse effects of omega-3 Fatty acids in dogs and cats. J. Vet. Int. Med. 2013, 27, 217–226.
適正な分量の目安
オメガ3脂肪酸の適正な量は、愛犬の体重、年齢、健康状態によって異なります。
一般的に、ペットフードに含まれる量で十分な場合もありますが、獣医師から推奨されている場合は、サプリメントで追加することもあります。
獣医師と相談して使用しましょう
オメガ3脂肪酸のサプリメントを与える前に、必ず獣医師にご相談し、愛犬に合った製品と量を決定しましょう。
獣医師は、愛犬の健康状態を総合的に判断し、最適なアドバイスをしてくれます。
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ビルバックのスキンケア商品のご紹介
ビルバックではサプリメント以外にも、外側からの保湿に役立つスキンケア商品もございます。
地肌を集中保湿できるダーム-ワン®
ダーム-ワン®は保湿成分として人の化粧品でもよく知られるセラミドを3種類配合し、乾燥した地肌を保湿します。
肌のうるおいに欠かせないのがセラミド、ダーム-ワン®はそのセラミドを贅沢に3種類配合しています。
1ピペットで乾燥が気になるさまざまな場所を保湿できる点が魅力で、乾燥しがちな時や週末の集中保湿に使えます。
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スプレータイプで手軽に使えるコンディショナーヒュミラック
ヒュミラックに含まれる尿素は、私たちの肌の保湿成分としても広く使われています。
尿素は、水によく馴染む性質を持っていて、肌の角質層に浸透し、水分をしっかりと保持します。しっとりとした肌は、愛犬・愛猫の快適性だけでなく、見た目も美しくします。
ヒュミラックは、愛犬の肌を乾燥から守り、健康な被毛を育む、スプレータイプの保湿コンディショナーです。シャンプー後や、乾燥が気になる部分に直接スプレーするだけ。洗い流す手間がないので、愛犬も飼い主さんも快適です
スプレー以外にもシャンプーの後の仕上げのかけ流しとしても使用できます。
\手軽にスキンケアができる!スプレータイプの保湿剤/
まとめ
オメガ3脂肪酸は、犬の健康維持に欠かせない栄養素です。特に、皮膚や被毛のお悩みを抱えている犬にはおすすめです。
オメガダームは、オメガ3系不飽和脂肪酸だけでなく、オメガ6系不飽和脂肪酸もたっぷり、バランスよく配合し、皮膚のバリア機能を保つペットのためのスキンケアサプリメントです。
愛犬の健康な毎日をサポートするために、ぜひオメガダームをお試しください。
\皮膚のバリア機能を保つペットのためのスキンケアサプリメント/
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